和歌山城は、以前、紹介したように、徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城です。
紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長が築城の名人、藤堂高虎(とうどうたかとら)に築城させた平山城です。
天守閣は、戦前、国宝に指定されていたのですが、和歌山大空襲で焼失していまい、昭和33年に再建されました。
銀魂のご当地ストラップを探していた時、和歌山城のとなりにあるお土産屋さんまで行ったことがあったのですが、和歌山城自体には行ったことがなかったので、今回、初登城してきました。
行きたかったのは、御橋廊下。
藩主の娯楽の場である西の丸と藩政の拠点で藩主が生活する場の二の丸を隔ててるお堀の上にかけられた橋です。
昔は藩主と側近のものだけしか通れなかった裏道だったそうで、藩主の姿を見せないように屋根と壁があります。
今はだれでも通行できます。
西の丸庭園から行けるそうなので、まずは庭園に。
どこだ~っとくるくる庭園を回って探してると、小さな看板が・・・
景観のじゃまにならないようにという配慮だろうけど・・・わからなさすぎ(>_<)
約11度の角度がついています。
西の丸庭園から行くと、昇りになります。
土足厳禁なので、くつ下で行くことになります。
すごく滑るので段差を踏むように昇っていったのですが、当たり所が悪かったら足つぼマットの上を歩いたように騒ぐ羽目になります。
もちろん、下りも挑戦。
こっちのほうが怖いです。
昇りと同じように段差を踏んで歩くようにしたのですが、滑って小指を段差でぶつけた上にコケるという超イタイことになりますので、要注意です。
廊下の途中の窓からはお城も見え、痛い思いをしても行った価値は十分ありましたwww
次は天守閣を目指します。
和歌山城の天守閣は、大天守と小天守の連立式天守で、珍しい造りになっています。
天守からの景色は、気持ちよかったです。
今から行く和歌山市民会館が見えたりしてワクワク。
・・・ただ、風が強く寒すぎて、すぐに屋内に戻りました((+_+))
天守閣へ行く途中には、かわいい案内地図があったり、忍者がいたりもします。
この忍者さんはガイドも兼ねているようなので、いろいろと教えてくれたりしますよ。
私はリクエストして、隠れ身の術を。
ちゃんと石垣と布の模様があっていて、感動しちゃいました~(*^-^*)
この後、お城のどうぶつえんへ。
これ話はまた今度。