徳川園で自然を満喫したので、ちょっと涼みながら、徳川美術館を回ることにしました。
徳川園の龍門の滝の上の入出口である黒門口を出ると、すぐに「ガーデンレストラン 徳川園」があります。
こちらは徳川園を眺めながら、フレンチを食べれます。
お値段はちょっと高め・・・フレンチならこれぐらいなのかもですがwww
私たちが行った時は、ちょうど結婚披露宴をしておられました。
幸せのおすそ分けをしてもらいました(*^-^*)
こちらが黒門です。
車で素通りではもったいないので、ちゃんと見に行ってきました。
黒門は、空襲を免れた間口の広い尾張徳川家の名古屋本邸の正門です。
黒門を入ると正面に美術館の建物が見えます。
右手には名古屋市蓬左文庫があります。
左手には徳川園の黒門口、ガーデンレストラン、ミュージアムショップががあります。
名古屋市蓬左文庫は、約11万点の尾張徳川家の旧蔵書があり、閲覧室にある書架は自由に見ることができます。
徳川美術館の前はちょっとした広場のようになっているのですが、とても綺麗に清掃されています。
私たちが行った時も、ボランティアの方だと思うのですが、雑草を抜いていました。
入口を入ると、まずは甲冑がお出迎えです。
この甲冑は、徳川家康が着用した甲冑「黒塗黒糸威具足(くろぬりくろいとおどしぐそく)」のレプリカだそうです。
この横には、顔だしパネルの「よしなおくん」があります。
尾張徳川家の初代義直(家康九男)がキャラクターになっています。
周りは人がいっぱい休憩中という中、蘭斗に「顔出しして!」というと、速攻で「イヤッ!!!」のお言葉が返ってきました(T_T)
展示室の入口です。
この先は、撮影禁止になっています。
展示室は大きく分けて6つの展示室があり、大名のきらびやかな世界に入って行くことができます。
もちろん、国宝や重文も展示されていたり、茶室や能舞台が再現されていたりします。
私が一番目を引いたのは、「初音の調度」。
「初音の調度」は、三代将軍家光の長女の千代姫が尾張徳川家二代光友にお嫁入りした際のお嫁入り道具です。
煌びやかで綺麗でした。
葵の御紋がちりばめられているのですが、そのさりげなさ。
さすがです(≧▽≦)
第6展示室では、「源氏物語絵巻」のレプリカが展示されています。
11世紀の初頭に紫式部によって著された『源氏物語』の絵画化は、著された当初から行われてきたようです。
徳川美術館が所蔵している国宝「源氏物語絵巻」は、現存最古の“源氏絵”の遺例で、原作の成立後百数十年後の12世紀前半に、当時の宮廷内で製作されたと考えられているそうです。
原本の展示も特別展として行われたこともあるそうです。
どんな状態なのか、見てみたかった~。
今回の特別展は「裂美」。
書画の表装や茶道具の包みに用いられている金襴や緞子、更紗といった海外から渡った華やかな裂地(織物・反物のきれはし)の美しさの特別展です。
中の様子は写真に撮ることができなかったのですが、今でも普通に見る模様がいっぱいありました。
年代を見ると、江戸時代のものもたくさんあり、昔からみんながいいと思うものは一緒なんだと感動してしまいました。
宝善亭への入口につながる中庭です。
今回、徳川美術館に来た最大の理由がこのお店ですwww
徳川美術館の中から行くことができます。
企画展示室を抜けた先に係の人が立っていられるので、声をかけると、案内してもらえます。
待ちに待ったランチですwww
徳川医術館では、15名以上の団体の予約に限るのですが、ボランティアさんの体験講座も行っています。
「和の香りを楽しむー聞香」、「貝あわせで遊ぶ」です。
あ~、これが一番やってみたかった~(T_T)
徳川美術館さん、個人でも予約すればできるようにしてくださ~い!!