さて、念願の十分での天燈(ランタン)上げ!
その前に軽く天燈上げの説明を…。
台湾の旧暦で言う「元宵節」を祝うための行事が由来のようです。
もっと、昔になると盗賊を避けて、山に逃れた村民に安全をしらせるために天燈を放ったという伝承があったり、無病息災を祈る民族習慣だったりと、いろいろあるようです。
今では、大きな天燈に願いを書いて、空に飛ばすのが、観光のかなめになっています。
天燈に願いを…
こんな風に4面ある色に願いを書いていきます。
筆で書くなんて、慣れないので、字が躍ってます。
ぷりんが、愛犬の名前を書いたので、あっしもちょっとだけ、お邪魔して書かせてもらいました。
こんな感じで、色の面によって、金運だったり、愛情運だったり、いろいろあるようです。
書くことがなく、ぷりんが書いてました。
やっぱり、筆で書くのは難しい!!
天燈上げ
とっても、にぎわってます。
中ほどに線路があるのが、わかりますか?
では、この線路の上で上げることに…。
天燈の中に油を浸み込ませた紙らしきものを取り付けて、そこに火をつけて天燈内の空気を熱して、空に飛ばす仕組みになってます。
そして、さぁ、飛ばすぞ!って、火をつけたものの、電車が…。
「ギャー!電車来たっ!!とにかく、避難!避難!!」
慌てて、線路際に避難!
カメラもスマホも写真を撮ってもらうために渡してしまっていたので、電車はこんな写真しかありませんでした。
もう火が付いているので、早く飛ばさないと…。
お店の人にこっち持って!、こっち見て!と写真も撮らなきゃならないし、飛ばさなきゃいけないし、ジタバタとなりました。
そして、慌てて、手を放すと、ふわぁ~と浮き上がっていきす。
中で火が燃えてるのが、よくわかりますな。
あっという間に、空へと飛んでいきました。
こうやってみると、いっぱい上がってるのが、わかります。
お願い事が叶いますように!
電車と駅
そして、落ち着いて、周りを見渡すと駅があります!
さっきの電車も…。1時間に1本ほど走ってるらしいです。
こちらも電車に乗って、天燈上げツアー等があるようですが、あっしらは、遠くからみるだけでした。
台北市内から電車で来ることも可能です。
そして、タクシーのあるところまで戻る途中で、こんなお店も…。
日本の昔風のお店に似てますね。
普通のおうちの玄関です。
右上にあるのが、住所の看板のようです。
ちょぃと、ジタバタしましたが、無事に天燈上げを体験できました。
今度やることがある時は、もそっと、ゆったり上げたいなぁ~。