台北101から龍山寺に向かいます。
その間に、ガイドさんが市内の観光スポットを巡ってくださいました。
台北101のすぐそばにある最高級デパートである「BellaVita(ベラヴィータ)」です。
台湾のあるIT企業の経営者が3人の愛娘へのプレゼントとして、ゆったりとカフェができるお店をと言うことで作ったそうです。
もちろん、デパートなので、他にもいろいろなお店がゆったりと入っています。
台北には日本が統治していた時に建設された建物がいっぱいあります。
その中の1つ、司法院です。
司法院は、日本の最高裁判所に当たります。
建物は、「司法大廈」と呼ばれていて、台湾の国定史跡に指定されています。
清代に武廟があったところに、建設されました。
モスグリーンに白の縁取りをしたアーチ型の窓や幾何学模様の壁が重厚さを感じます。
その北側にある「総統府」です。
台湾の国家元首は「総統」と呼ばれており、その総統が執務する官邸が総統府です。
こちらも国定古蹟に指定されています。
平日の午前9時から12時まで無料で、日本語を話すガイド同伴で1階のみ見学可能です。
月に1日だけある特別公開日には、3階の部屋も見学できるそうです。
特別公開日のスケジュールは総統府のホームページで確認できます。
見学するには、身分証明書が必要など条件があるようなので、確認していったほうがいいです。
こちらは、赤と白で華やかな感じです。
私たちが行った日は、国慶日の紀念イベントの準備が行われていました。
その横に軍隊の方が銃を手に、警備されていて、ちょっと見入ってしまいました。
う~ん・・・海外に来た感じwww
街の様子です。
台北の信号は、信号が変わるまでの秒数が表示されます。
日本でもたまに表示されているところがありますが、台湾ではほとんどの大きな信号についています。
赤の時も青の時も表示されます。
また、歩行者用信号の人は青から赤に変わりそうになると、走ってくれます。
台湾はスクーター天国で、もうすごい数のスクーターが走り回ってます。
交差点では車の前に停車線があるところでは、その停車線に何重にもスクーターが並び、マラソンのスタート地点のようです。
もちろん、道路わきにはスクーターの駐車できる場所があります。
その中で、同じスクーターが並んでいるところを発見。
バイク屋さん!?
でも、後ろのお店は違います。
あれ!?これって、警察のスクーター!?
えっ!?なんで?と思って、ガイドさんに聞いてみると、近くの警察署が改築中のため、停めてあるそうなんです。
なんか、自由www
最後に超高級マンション・・・オクションを紹介します。
ねじれた形で、台北の中でも目を引くこの建物は、超高級マンションの「陶朱隠園(タオヂュインユェン)」です。
このマンションは、台北101を建設した熊谷組の子会社が建設し、今年出来上がりました。
デザインは、フランス在住のヴィンセント・カレボー氏です。
ゴジラがモデルかと思ったのですが、DNAをイメージしたそうです。
このマンション、なんと、エレベーターで自分の車を自分の部屋の中まで運ぶことができ、救急車も部屋の中まで呼ぶことができるそうです(@_@)
気になる販売価格は、20台湾ドル。
日本円では、74億円ですwww
笑うしかない金額です。
ただ、お金があれば買えるわけではなく、紹介制だそうです。
アメックスのブラックカードを同じシステムですねwww
シャープを買収した鴻海の会長が購入されたそうです(;^_^A