ぷりん「久々に北新地に来ました~」
らんと「あっしなんて、何十年ぶりゃろ…。」
(以下、ぷりん=ぷ、らんと=らとします。)
ぷ「どっか、昔と変わったとこある?」
ら「あんま、わからんけど、変わったとこもありそう…。てか、ほとんど覚えてない…。いろいろ店があるんやなぁ~。」
ぷ「新地で働くお姉さんの服よなぁ~。蘭斗、試着する?」
ら「無理っす!お店、入るのさえ、敷居が高い…。」
ぷ「花屋も、豪勢やなぁ~。」
ら「なんか、遠くでドラの音、聞こえへん?」
ぷ「聞こえる!!!どこ?どこ???
あっ!鬼、めっけ!!」
ら「うわっ!ホンマや!!てか、カメラ目線やし…。」
ぷ「普通に歩いてるで…。」
ら「ぷりん…あれは、この寒空に着ても大丈夫なん?」
ぷ「さむっ!!」
ら「何があるんやろ…。ちょっと、聞いてくるわ!」
その間、1分…
ら「ぷりん!大変や!!餅つきやってる!!!」
ぷ「『幸せがワンさか集まりますように景気回復ふるまい恒例お餅つき大会』って書いてあるで。」
ら「食いたい!!」
ぷ「まだ、時間かかりそうやで…。」
ら「はい…すいません。忘れとった。ちょっと、聞いてくるゎ。」
その間、1分…
ら「おっちゃんに聞いたら、お祭りがあるらしいゎ。町内会ごとに花魁やらに仮装して、この辺りを練り歩くらしいとか…。」
ぷ「調べたで。堂島薬師堂節分お水汲み祭りってゆうらしいで。地元で古くから続いている『節分祭り』と『お水汲み』をひとつにしたお祭りで、“春と福”を呼ぶ祭事として大阪キタの風物詩になってるみたい…。」
ら「へぇ~。でも、えらく、派手やねぇ~。せっかくやし、パレード見に行こうやぁ~。」
ぷ「ん?来たみたいやで…。あれ、そやろ。」
ら「ホンマゃ!」
ぷ「目、光ってる…。」
ら「ちょっと、おちゃらけ系もありのようやなぁ~。」
ぷ「綺麗!でも、重そう…。よう、歩けんなぁ~。」
ら「これで、終りかな?」
ぷ「この後、手打ち式があるらしいょ。」
ら「でも、見てたら、予約間に合わへんで。」
ぷ「諦め!」
ら「では、最後にオマケです。カメラを構えたら、笑顔で答えてくれた人達です。」
ぷ「やっぱ、綺麗な人、多かったなぁ~。」
ら「おもろい人も多かったで。確か、ラムちゃんもいた気がする…。」