さて、今回は、ぷりんがお話を書いていたので、あっしはアンデルセン童話について調べてみた。
アンデルセン童話
アンデルセン童話とは、デンマークの小説家アンデルセンが、子供の心を豊かに育むために純粋な童話として書いたものです。美しく、甘く、切ない童話集で、最も純粋で優れたものといわれています。
『親指姫』、『人魚姫』、『はだかの王様』、『マッチ売りの少女』、『みにくいあひるの子』などが代表的です。
いっぱいあるアンデルセン童話の中から1つ紹介っと。今回は、『親指姫』。
本当の『親指姫』は、可愛く幸せになるお話ですが、ここで・・・もし親指姫が現実的だったら・・・のお話を紹介しときましょぉー!
夢が壊れてしまうかもしれないので、ここから先は覚悟を決めて、読んでくださいね!
親指姫…???
春の暖かい時、チューリップの花から親指ほどの小さな少女が生まれます。
親指姫は、いきなり、ヒキガエルに誘拐されてしまいます。ですが、魚達の助けで何とか脱出!
不幸は重なるもので、その後すぐにコガネムシにも誘拐され、更に置き去りにされてしまいます。
仕方なく、親指姫は、独り暮らしを始めます。最初のうちは、快適だったのですが、だんだん、家事が面倒になってきて、近所にいたノネズミのお婆さんの所に居候することに…。
「あ~あ…、毎日つまんねぇなぁ~。何かええことないかなぁ~。」と家の外でブラブラしていると、隣の家の金持ちのモグラに見初められ、結婚を申し込まれます。
「金持ちか…。悩むとこではあるが、見かけがなぁ~。結婚生活が土の中?有り得ない!容姿端麗な金持ちならまだしも…アレじゃぁなぁ~。」
と、そこに瀕死のツバメを発見!
「こいつに恩でも売っとけば、ええことあるかも…。」と、かいがいしくツバメの世話をし、ツバメが元気になると、ツバメは言いました。
「あんな金持ちモグラなんかと結婚せずに、おいらと一緒に別世界へ行こう!」と誘われ、ついつい土の中より空の上の方が、開放的だと安易な考えで、ツバメとの逃避行を決行!
ツバメが連れてってくれた所は、断崖絶壁のツバメの巣。一歩間違えば、あっという間に海の底!
「こんなとこなら、モグラの方がまだマシじゃーーーー!」
チャンチャン。
さすがにあれだけ、不幸が押し寄せると、ちょっとやさぐれちゃうよね。
こちらに載ってるのは、アンセルデン童話ってことで…。(;^ω^)
次回は、グリム童話のお話です。