劇団四季が大阪で「リトルマーメイド」を公演しだして、もう半年以上。
やっと見に行くことができました。
今回も販売初日の10時から友達にがんばってもらい、前から3列目をGet。
ただ、3月末という遠い先の日になりました(^_^;)
アンデルセン童話の「人魚姫」を元にしたディズニーがアニメにした「リトルマーメイド」は、どこでも大人気です。
だけど、ディズニーシーでも「ラグーンマーメイドシアター」に行っただけ、ディズニーアニメの「リトルマーメイド」も見ていない私は、アリエスとセバスチャンぐらいしか知りません。
※ここからはネタバレになりますので、ご注意くださいませ※
公演時間は、約2時間30分で、途中で休憩が20分あります。
今日の出演者は誰かな~と偉そうに本日のキャストを見に行きます。
全然詳しくないのですが、TVで劇団四季の「リトルマーメイド」の裏側のようなものを見てたので、アリエル役が変更なく三平果歩さんならいいな~と思っていたんです。
やった~!
アリエル役は三平果歩さんでした。
そうこうしているうちに、開演です。
最初から、海の中にいるような感覚にはまってしまいます。
魚たちや海藻の動きにもうビックリ(@_@)
黒子さんが魚たちがたくさんついた棒を操って海の中を泳いでいるように見せるのですが、その動きが水族館で見た動きと同じなんです!
その装置(そんな大げさなものでない!?)の作り方が知りたい~と思ってしまいました。
あとは・・・あれ、重いだろうな~ですwww
ワイヤーアクションもすごい!の一言。
アリエルだけでなく、アリエルのお父様であるトリトン、お姉さまたちもワイヤーアクションで海の中を泳ぐのですが、アリエルは特にキレイでした。
舞台の端から端までアッという間に本当に海の中を泳いでるように泳いでいきます。
これが見たかったんだな(*^▽^*)
それだけでなく、演者の方々は海の中で立っているだけの演技でも、ずっと体を揺らしています。
それが海の中でゆらゆら揺れている感じを出していて、こんなところまで!とトリハダものでした。
髪型も凝っています。
海の中ではちょっとコワいと思ってしまうような上へ伸びる髪型なのですが、
海から顔を出す時には、下へ降りています。
こんなところにも、海の中と陸を表現しているんですね。
アリエルが声の代わりに足をもらい、初めて陸に上がった時の演技が一番印象的でした。
初めて立つ時ってこんな風になるんだと勉強になるぐらい、足がグニャグニャフラフラな状態です。
えっ!?大丈夫???と何度も思うぐらい、思いっきり転んでいて、演技するのが怖くないのかと思うほどでした。
でも、それがまたかわいいんですよね(#^^#)
席が前方だったので、声が出ないアリエルが表情で気持ちを表現しているのもよく見えました。
今、どういう気持ちなのかが手にとるようにわかり、ただただ感心の一言です。
もちろん、演者の方々の歌もすばらしかったです。
アリエルはもちろんなのですが、私のお気に入れはお姉さま方たちのアンサンブル。
セバスチャンの「アンダーザーシー」はダンスに見入ってしまいました。
あっという間の2時間30分でした。
特に2幕は、最後はハッピーエンドなのかとうかを知らない私は、ドキドキしっぱなし(>_<)
でも、終わった後には幸せなほんわかな気持ちになりました~。
ただ、残念だったのは、セバスチャン。
ちょっとデカい!!
しょうがないとは思うのですが、あまりにも違和感があって・・・
半分着ぐるみだし、アリエルの保護者のような感じがしなくて(:_;)
歌もダンスもよかったのですが・・・
セバスチャンと思わないのが正解かな(^_^;)
最後に、かもめの「スカットル」、大好きになりました~(#^^#)