さて、今回のお土産の目的でもある花文字を書いてもらいました。
花文字
花文字とは、中国で1000年以上前に誕生した開運アイテムのひとつで、風水の意味をもつ漢字を花、魚、鳥、蝶などの絵を書きながら表現していきます。
正しくは「花鳥字畫(ファーニャオズーファー)」と言うそうです。
自分の好きな文字をオーダーして、描いてもらう花文字は、芸術性にも高いもので中国の伝統芸術の一つにもなっています。
花文字を構成している絵は、「吉祥絵」と呼ばれ、それぞれに意味を持っています。縁起もので描かれた花文字は、幸せを呼ぶとも言われています。
騰龍閣書廊
お店は、こんな感じです。
そして、文字をオーダーすると、すぐに描いてくれます。
平べったり絵筆で、インスピレーションだけを頼りに描いていきます。
こちらは、逆向きではありますが、「和子」と書いてあります。
なんとなく、言われるとわかるのでは?
こちらは、「来福」と描いてもらいました。
ぷりんは、大喜びでした。
商店街
お茶を飲んだ時に食べた黒いお豆さんが売っていました。
いろいろ、試食をさせてもらい、結局お土産として買ったものは、落花生でした。
そうして、ガイドさんに言われるがままに進んでいくと、「有名な草餅を食べますか?」とガイドさんに言われ、「はいっ!!」と即答でした。
阿蘭草仔粿(アーランツォズーグオ)
阿蘭(アーラン)さんは、創業1950年から続く老舗のお店です。
草仔果(草餅)が、有名で九份で一番人気のお菓子屋さんと言っても、過言ではありません。
実は、ガイドさんに言われた時は、そんなことも全く知らず、最近知った話でした。(;^_^A
そして、種類が4種類あるなかでどれにしますか?とガイドさん!
①普通のあんこ
②芋
③切干大根とエビ
④高菜
普通のあんこは、なんとなく味がわかるので、つまらないし、芋も想像がつく!高菜は、辛いと食べれないので、最終的に決まったのが、切干大根とエビでした。
日本では、多分ない商品だし、試しにそれを選んでみました。
見た目は、こんな感じ!作り立てで、とても柔らかかったです。
なんか、普通だなぁ~とガブリ!!
中には、ぎっしり具が詰まってます。
おもちは、ネットリとしていて、生麩みたいな感じです。ですが、しっかりと歯にくっついてくれました。取るのが大変!!
具に関しては、香辛料がきいているのかな?と思いきや、香辛料の味は全くなく、旨かったです。
日本の切干大根より固めで、食べ応えがありました。
お店の中には、大量の具材が…。
1個を半分こしたのですが、結構お腹が膨れました。
そして、あの細い路地をごみ収集車が、走ってました。
ここを車が通るのか…と、びっくりでした。
そうして、商店街を満喫し、九份を後にしたのでした。