名古屋に何度か行っているのに、行ったことがなかった徳川美術館に行ってきました。
実は、今回の目的は徳川美術館に併設されている日本料理「宝善亭」だったのですが、もちろん、来たからには徳川家康のお宝を見て行こう!と蘭斗と張り切って行ってきましたwww
黒門に到着。
駐車場がすぐ隣にあったので、入ってみると大型バス専用の南駐車場でした(*_*;
う~ん・・・一般の駐車場は?と思って、一周してみると、徳川園のそばに地下駐車場の北駐車場がありました。
これは、暑い日や寒い日にはとっても助かります。
ガラガラの駐車場に停め、まずは、近くの徳川園から見学です。
「徳川園」は、尾張藩2代藩主徳川光友の隠居所の大曽根御屋敷跡に築造された池泉廻遊式の庭園です。
大曽根口から入ると、すぐ横に鯉のエサを売っています。
これを買わないわけには行かないと買おうとしていると、「鯉にエサをあげるとすごいものが見れますよ」と先に見学された方から声をかけられました。
ワクワクし、「龍仙湖」に行ってみると、蓮がまだ咲いており、鯉が優雅に泳いでます。
で、エサをあげだすと、遠くにいた鯉まで突進してき、鯉の上に鯉が乗っている鯉のピラミッド状態に(@_@)
しっかりすごいものを見せてもらいましたwww
これで満足した感じはあったのですが、これだけでは意味がないので、案内図を見ながら、一周することにしました。
とっても見にくい・・・
とにかく歩いていけば、どこかに行くだろう・・・
ということで、「西湖堤(中国杭州の西湖湖面を直線的に堤防を縮景したものです)」のほうに歩いていくと、花菖蒲園があります。
時期的にはすっかり終わっているはずなのですが、まだ一輪だけキレイに咲いていました。
その横にはキレイな蓮まで(*^-^*)
こんなに近くで見るのは初めてでめちゃめちゃ興奮してしまいましたwww
ゆっくりと景色を見ながら、「大曽根の瀧」に向かいます。
「大曽根の瀧」は落差6mの三段の滝で、上、中、下段の岩の組み方を変えてあるため、水しぶきの表情が違うそうです。
奥のほうに見えているのが滝なのですが、ここからではよくわからないので、滝の上のほうに行ってみることにしました。
やっぱり、よくわかりませんでした(T_T)
ここで、一緒にいたはずの蘭斗がいない・・・
キョロキョロしていると、蘭斗がひょっこり現れました。
どうも一人で「虎仙橋」を見に行ってたようです(-_-メ)
というわけで、私は後で写真で見るだけになりました・・・
橋の欄干に書かれている「虎の尾」とは下を流れるせせらぎのことです。
茶室である「瑞龍亭」のほうへ回ります。
掛け軸が令和になっており、ちょっとおめでたい気持ちにwww
茶室の横にある「鹿威し」がとてもいい音色を響かせていました。
すっごく久しぶりに聞いた音色にちょっとほっこりです。
ここから「大曽根口」のほうに戻り、一周です。
入ってきた時は鯉に夢中でしっかり景色を見ていなかったのですが、ふと「龍仙湖」を見てみると・・・
すでに紅葉が色づき始めてました。
紅葉の名所と言われるだけあります。
きっと紅葉の季節に来ると、本当にキレイなんだろうな~(*^-^*)
この徳川園では、無料で「徳川園ガイドボランティア友の会」の方のガイドを聞きながら、庭園を回ることができます。
金、土、日だけなのですが、いろいろ楽しい話を聞けるそうです。