いつもの劇団四季の作品とは少し違ういろいろな歌とダンスで構成するショー「SONG & DANCE 65」を見に行ってきました。
「SONG & DANCE」は、
1999年「ミュージカルの花束」
2000年「オーヴァー・ザ・センチュリー」
2004年「RUN TO THE FUTURE」
2008年「55steps」
2011年「The Spirit」
2013年「感謝の花束」「ようこそ劇場へ」
2014年「劇団四季FESTIVAL!扉の向こうへ」
2018年「SONG & DANCE 65」
と上演されています。
もちろん、物語になっている作品も大好きなのですが、今まで劇団四季が上演してきた演目の中から名曲を抜き出し、その名曲だけを繋いで演じる「SONG & DANCE」がどんなものなのか、とても興味があり、以前から気になっていました。
今度こそ、行くぞ!と友達に頑張ってもらい、やっとチケットを手に入れることができ、行くことができました(^O^)/
「SONG & DANCE 65」は、創立65周年を記念して、「劇団四季の誕生から未来」、「祈り」や「願い」をコンセプトにしているそうです。
※ここからはネタバレになりますので、ご注意くださいませ※
劇場に入ると、大きなポスターがお出迎えしてくれます。
次に大阪で公演される「リトルマーメイド」のポスターもありました。
土日の公演の抽選にもハズレ、あきらめていた「リトルマーメイド」でしたが、どうにか3月の公演のチケットが取れ、ホッとした後だったので、ポスターを見るだけでもうれしくて抱きついてしまいそうでしたwww
今回の「SONG & DANCE」の中でも「リトルマーメイド」の曲があるとのことなので、ますますワクワクしながら、客席に向かいます。
今日のキャストをチェックします。
と言っても、名前と顔が一致する人がほとんどいない私は・・・でした(^_^;)
ACT1
「ウェストサイド物語」のサムホエアから始まります。
知らない曲ももちろんあるので、知っている曲が流れるとうれしくてたまりません。
「コーラスライン」「ライオンキング」「ウェストサイド物語」など見たことがある演目から曲が選ばれているのですが、アレンジがされているので途中までどの曲かわからなかったりもします。
でも、そのアレンジに感動!なんてこともたくさんありました~(#^^#)
ACT1の終りには、「リトルマーメイド」の曲もあり、うわ~って声が出てしまいましたwww
後で知ったことなのですが、2019年に初上演される「パリのアメリカ人」からも表題曲を見ることができました(*^^)v
ACT2
ディズニー映画には欠かせないアラン・メンケンとミュージカルの曲を数多く作曲されたアンドリュー・ロイド・ウェバーの曲だけで構成されています。
まずは、誰もが知っている「ピキノオ」の「星に願いを」から始まります。
その後、ディズニー映画の名曲が続き、すっかりディズニーランド気分www
と浸っていると、「キャッツ」「オペラ座の怪人」とミュージカルの世界へ。
こちらもアレンジがすごくて、もうそれぞれの演目を見た時とは違う世界に引き込まれます。
最後は「ライオンキング」のサークル・オブ・ライフ。
もう感動の嵐の中、カーテンコール。
あっという間の2時間20分でした。
どの曲もアレンジだけでなく構成も全然変わっており、それぞれの演目を見ていても初めて見た感動があり、ダンスのすごさを見せつけられました。
「ミュージカルでもない、ドラマでもない、まったく新しいエンターテインメント」と言われているわけがよくわかりました~。
その中でも、「フラメンコ」は必見です。
激しさがあるわけではないのですが、静かな中にフラメンコの熱さがあり、目が離せませんでした。
息をするのも忘れてた気がします。
これだけで1本の作品にしてほしいと切実に思ったぐらいでした~。
もう1回行けないかな~
最後に浅利慶太さんが7月13日に亡くなられました。
こんな素晴らしい劇団を作ってくださり、本当にありがごうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。