西山動物園のメイン動物である「レッサーパンダ」を見てきました。
まずは、レッサーパンダって何?から説明しますね。
レッサーパンダ
体長は、約50~65cmほどですが、そのほとんどは、しっぽ!
しっぽの長さが、30~45cmほどあるので、体だけの長さとなると、それほどないみたい。
体重は、3~6kgほどで、軽い!体毛が長い為、大きく見えるが、それほどでもない。
ちなみに、足の裏まで体毛で被われてるんだって。
生息
温帯・亜熱帯の森林や竹林に生息していて、樹上棲と考えられているそうです。
夜行性で昼間は寝ていることが多いけど、夏季には昼間も活動するんだって。
オスは、臭い付けや一定の場所に排便することで縄張りを主張して生活すると考えられてます。
タケやタケノコを食べるが、小型哺乳類、鳥類の卵、昆虫、動物の死骸、果実なども食べる。
アライグマと同様に結構、雑食ですな…。
名前の由来
最初の頃は、レッサーパンダは単に「パンダ」と呼ばれていたが、後にジャイアントパンダが発見されて有名になると、単に「パンダ」だと、ジャイアントパンダとの区別がしにくい為、従来のパンダの方には「小さい方の」という意味の英語「レッサー」(lesser)を付けて、レッサーパンダと呼ぶようになりました。
現在は、「レッサー」は、蔑称の意味があるので、英語ではなるべく「レッドパンダ」を使うようにしているんだって。
人気
もともと各地の動物園で人気者になりつつあったレッサーパンダですが、千葉県の動物園で飼育されているオスの「風太」(ふうた)が、後ろ足二本で直立する、とマスコミで取り上げられ、話題となった。
レッサーパンダは元来、周囲の様子をうかがうときに直立することがあるらしい。
ちなみに、他の動物園では、二足で数歩歩く個体もいるそうな。
風太は、JTのコマーシャルにも出ていて、一躍有名人?にもなったよな。
確かにそんなCMを見た記憶がある。2005年だったらしいので、13年も前の話だけどね。
西山動物園のレッサーパンダ
西山動物園には、他にも数匹、他の動物がおりますが、メインは、レッサーパンダです。
西山動物園は、ただレッサーパンダ推しな動物園というわけではなく、レッサーパンダの繁殖では国内の動物園の中でも有数の実績を誇っています。
鯖江生まれのレッサーパンダは全国の動物園にいるそうです。
他の動物園で鯖江生まれのレッサーパンダを探してみるのも、楽しいかも…。
次回は、西山動物園のレッサーパンダ達を紹介します。