母のお墓参りに行ってきました。お墓と言っても、母は一心寺に納骨したので、ちゃんとしたお墓があるわけではないんですが・・・
一心寺
一心寺は大阪府大阪市天王寺区にある浄土宗のお寺さんです。納骨したお骨で10年分をひとまとめにしてお骨佛さま(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立しています。今年がちょうどお骨佛さまの造立で、第十四期のお骨佛さまは平成19年から28年までの納骨で作られています。
母のお骨もこの第十四期のお骨佛さまになっています。そのお骨佛さまを本堂正面にお祀りし、「境内出開帳」としての参拝が6月1日~30日まで行われているので、母にもC-HRを見てもらいたくて、行ってきました。
平日でもとにかくすごい人と言うことを叔母からも聞き、一心寺からのお手紙にも平日にお越しくださいと書いてあったので、人込みがきらいな私は、日曜に行くなら朝5時の開門と同時に到着するように出発・・・のつもりだったのですが、着いたら5時30分過ぎでした(汗)これぐらいの遅刻なら誰もいないかも!?なんて思ってたのですが、門を入ると、思ってた以上に参拝の方が・・・境内にはたぶん30名以上の方が。もうお参りも済ませて帰られる方もいらっしゃて、ちょっとビックリ!それでも、いつものお参りとは違って、もちろん待つこもなく参拝が出来、久々に母とゆっくり話せました。
お骨佛さまも真っ白でとてもきれい。祖母も一心寺のお骨佛さまになっているのですが、やはり年月が経つと味わいのある色に・・・祖母は第十期のお骨佛さまです。
実は一心寺に母のお骨を納骨しようと思ったのも、祖母(母の母)が一心寺に納骨されていたからだったんです。正直、お墓を建ててもいずれ無縁仏になるだろうし、一心寺なら祖母がそばにいるし、いつも誰かがお参りにいらしているので寂しくないだろうと思い、選んだんです。天王寺という大阪のど真ん中にあるので、叔母や叔父も毎月、お参りしてくれてるみたいですし、本当によかったと思ってます。ちなみに、私は母の命日の年1回しか行ってません(汗)。
その命日がお盆の直前。と言うことはダダ混み(泣)9時ぐらいに行っても、おつとめが終わり、祖母のお参りをして帰る時にはお昼を回ってることがほとんどです。叔父や叔母と一緒だから、あまりにも朝早くは出来ないし・・・今年も厚い中おつとめ、頑張ります!
祖母のお参りもして、帰ろうと思ったのが6時ぐらいだったのですが、私が来た時の倍以上の人が来てました。やっぱりすごい人だ!
一心寺
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