前にジムニーの歴史?みたいなのを紹介したのですが、ホントなら、ランクルを先にしなきゃいけなかった!しくった!!
とにかく、今からでも遅くない!
紹介しときますぅ~。
ランドクルーザー
ランドクルーザー(LAND CRUISER)とは、トヨタ自動車が製造する最上級モデルの大型クロスカントリー車です。日本では「ランクル」という愛称で呼ばれてます。
1954年6月より「ランドクルーザー」という車名で生産されていて、日本製の自動車としては、63年を超える最も長い歴史を持つ車です。
ランドクルーザーの源流はヘビー系にあり、70系では、長大な車体を持つ78と79を中心に世界各国に向けて輸出が続けられています。
日本国内では、残念ながら、2004年(平成16年)7月をもって、販売終了となり、ヘビー系のランドクルーザーは姿を消しました。
ですが、復活を望むファンの強い要望に応え、誕生30周年を記念して1年間だけ再販されたのが、76です。
BJ・FJ型(1951年ー1954年)
1951年に試作車として開発されたのがランドクルーザーの前身となる「トヨタジープBJ」でした。
1953年に量産が開始され、当初は「トヨタジープBJ」という名前でしたが、諸事情により、1954年にランドクルーザーという名前に変更されました。
ストレートフェンダーが、なんてったって、かっこいい!!
20系(1955年ー1960年)
1955年8月、ランドクルーザーは、初めてモデルチェンジをし、20系となります。
ショートとやや長いミドルとがあり、後にロングが追加されました。
モデル末期の1959年、輸出が好調だったので、ランクル発の本格ステーションワゴンが投入!
30系の登場です。40系へのモデルチェンジまで1年を切ったこの時期の30系は、40系の前倒し生産と言われています。
40系(1960年ー1984年)
FJ40/FJ43/FJ45V/FJ40V(1960年ー1974年)
最初の40系はガソリン車のみの設定で、ディーゼル車(BJ系)が登場するまで生産されてました。
4ドアロング・ハードトップのFJ45Vは、海外需要の大きいモデルで、国内ではあまり普及せず、1967年には後継モデルであるFJ55Vにそのポジションを譲っています。
「V」は、「van=バン」を意味しています。
BJ40V/BJ43/BJ41V/BJ44V/BJ42V/BJ46V
(1974年ー1984年)
1960年(昭和35年)1月発売開始。
20系のフルモデルチェンジ版として、登場しました。
すでに20系が30番台の数字を使用した為、型式は、40とされました。
1984年(昭和59年)11月に70系にフルモデルチェンジされるまで24年にわたり販売され続け、超ロングセラーモデルとなった40!そのため、世界各国で今なお現役で活躍し、また、趣味の世界でも「ヨンマル」「フォーティー」などの愛称で親しまれています。
以前、キムタクが出演したドラマで「ヨンマル」を乗り回したりしてました。
その時に、「ヨンマル」が脚光を浴び、問い合わせが殺到したとか…。
ただ、さすがに自己所有となると古い車なのである程度、自分でメンテナンスが出来ないと出費がかさむ模様…。
55、56型(1967年ー1980年)
50型より、クロスカントリー車というよりステーションワゴンを意識した車になってきました。
「乗用車ムードあふれるユニークなボディースタイル、クロスカントリー車という特異な車であるにもかかわらず、乗用車を上回る安全性。高出力のエンジンと理想的な車両重量配分と抜群の高速性能」と当時の解説書には書かれているんだって。
ランクル乗りには、「ゴンゴ」「ゴンロク」と呼ばれています。
う~ん…
やっぱり、全部は書ききれませんでした。
続きは、また次回で…。