「元号」と「西暦」があるってややこしくないですか?
今年って「平成」何年だっけ~って毎年2月ぐらいまで悩んでしまいます。
「西暦」だけでよくない?「和暦」を使うのって公文書、契約書などの決まった時だけやんってよく思います。
でも、「西暦」だけになると、天皇さんが変わった時、昭和時代の天皇陛下のことを「昭和天皇」と呼ぶことができなくなるから、なんて呼ぶんだろう?とも思ったりもします。
まぁ、そのためだけにあるとは思いませんがwww
「明治」「大正」「昭和」「平成」がよく見る元号ですよね。
元号とは、特定の年代につけられる称号のことで、中国発症の文化だそうです。
朝鮮半島やベトナムでも使われていましたが、今、元号を正式に使ってるのは、日本だけです。
中国もすでに廃止されているそうです。
元号の決め方は「元号法」という法律によって決まっていて、第1条には政令によって元号が定められると記載があります。
実際に「平成」に元号が変わった際には、首相官邸で会議や閣議が行われ、最終的には当時の内閣官房長官・小渕恵三が元号を発表しました。
しかし、「元号法」が成立したのは1979年(昭和54年)のことなんだそうです(◎_◎;)
そのため、「昭和」に元号が変わった時は、内閣と宮内省による協議が行われ、とくに宮内省が中心になって元号案が作成されたと言われています。
今まで元号は247あります。
歴史の時間に習った「大化の改新」の「大化」が始まりです。
ほとんどが2文字で、使われた漢字数はたった72です(@_@)
元号の選定条件は、
(1)国民の理想としてふさわしいような、よい意味を持つものであること。
(2)漢字2文字であること。
(3)書きやすいこと。
(4)読みやすいこと。
(5)これまでに元号または送り仮名として用いられたものでないこと。
(6)俗用されているものでないこと。
のような条件があるようです。
だから、そういう意味を含む漢字ということで、使われている漢字数も少ないようです。
一番よく使われている漢字は、「永」の29回です。
27回の「天」と「元」、21回の「治」、20回の「応」、19回の「和」、「長」、「正」、「文」、17回の「安」と続きます。
ちなみに・・・「和暦」は日本文化の一つだそうです。
だから、無くさなければならない理由もないし、絶対無ければいけないわけでもないそうです。
日本文化ならしょうがないか・・・頑張って1月中に「和暦」を覚えるようにしますwww