やっと、日光東照宮の陽明門が平成の大改修で完成した!との話を聞いたので、行ってきました。
日光東照宮
日本を代表する世界遺産「日光の社寺」。
その中でもっとも有名な「日光東照宮」は徳川初代将軍・徳川家康がまつられた神社です。
現在の社殿群のほとんどが、寛永13年3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたものです。境内には、国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは、そんな昔に作られたものとは、とても、思えないほどです。
日本全国の東照宮の総本社的存在であり、正式名称は「東照宮」ですが、ほかの東照宮と区別するために「日光東照宮」と呼ばれています。
余談
三人の天下人(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)の性格を、鳴かないホトトギスをどうするかという題材で後世の人が、詠んだ歌です。江戸時代後期に詠まれたそうです。
織田信長 「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
信長らしいですね。短気で気難しそう…。
豊臣秀吉 「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」
秀吉の好奇心旺盛なひとたらしぶりが、垣間見えます。
徳川家康 「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」
こちらも、家康らしいです。忍耐強く待てるところがすごい!
ちなみに、現代では、かの有名な松下幸之助さん(パナソニック(旧松下電器)を一代で築いた経営者)が、「鳴かぬならそれもまた良しホトトギス」と詠ってました。こちらは、ご本人が詠んだものです。
いろんなことを受け入れられる器を感じました。
駐車場
東照宮に 1 番近い駐車場です。
こちらから、東照宮入り口まで、5分程度です。
駐車場からは、東照宮の正面入口に通じる表参道を歩かなくてすみます。
下からしっかり歩くと、それなりの距離がありますね。歩かなくて良かったぁ~。
東照宮 入り口
駐車場の小道から抜けた左側が表参道の坂道。(写真上)
右側が、すぐに東照宮の入り口です。
今回は、入り口までです。
次回は、続きを紹介します。