モヤモヤっとする話

日蓮宗と浄土真宗

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今年はお葬式や法事が多く、先日も叔母の法事がありました。
そのおうちは日蓮宗なのですが、それ以外は浄土真宗でした。うちの家も浄土真宗の西本願寺派です。
ですので、浄土真宗の法要には慣れているのですが、日蓮宗はその叔母の時だけ。
お坊さんが供養してくださっている間にふと疑問になったことがありました。
お唱えするお経が違うのは知っていたのですが、リズムを取るための仏具も、僧侶の衣の色も違います。

そこで少し調べてみました。難しすぎてよくわからなかったのですが、わかったことだけ。

日蓮宗

宗祖・日蓮聖人さまです。
末法の世に民衆救済という志をもって登場しました。
本尊の曼荼羅に向かって「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と題目を唱えれば、悟りが自ずと得られると説いています。
お釈迦さまの説かれた教えの中でも『法華経』こそが世の中を救う絶対最高の教えであるとし、法華経を日本に広宣流布した日蓮聖人の教説を通して法華経を理解し、実践していくそうです。
「法華経の内容をすべて信じ帰依する」という意味の「南無妙法蓮華経」を唱えることを何よりも重要な修行です。

リズムを取るための仏具は、木柾(もくしょう)と言います。木魚(もくぎょ)より「カンカン」と高い音が出ます。
僧侶の衣の色は、最上位は深紫または緋色、浅紫、白、水色、黒と決められているそうです。袈裟も、最上位の緋色に白い紋をはじめ、緋色に金紋、茶色、紫、黄土色とあり、着方も独特な着方があるそうです。

浄土真宗

見真大師親鸞聖人が開いた宗派で、現在、日本で最も信者が多いそうです。
「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と唱えれば誰でも、死後浄土で仏になることができると説く「自力念仏」の浄土宗と違い、浄土真宗は「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と唱えれば、必ず極楽浄土に行くことが約束される「他力念仏」なのです。「故人は既に極楽に生まれている」と考えます。
本尊は、阿弥陀如来です。
経典は観無量寿経、無量寿経、阿弥陀経です。

リズムを取るための仏具は、木魚(もくぎょ)です。「ポク、ポク」という柔らかい音がします。
衣の色は、親鸞聖人の姿に倣って黒(墨)の衣を着ているそうです。最近では、色衣も着けるようになったそうですが、色によって位の上下があるというわけではないとのことです。

浄土真宗西本願寺派(お西さん)と浄土真宗大谷派(お東さん)

本願寺が東西に分裂した原因は、織田信長と石山本願寺が間戦った石山戦争までさかのぼります。
「進めば極楽、退けば地獄」と書いたムシロ旗をかかげて一死報恩の覚悟で戦った「南無六字の城」の為に、前後十数年の持久戦を続けざるを得ませんでした。信長は最後は正親町天皇を仲裁にたてて和議を求めて来たのですが、この時開城するか抗戦するかで本願寺内の議論は真っ二つに分かれたのです。これが東西本願寺分裂の遠因です。
その後、徳川家康の時代に分裂して今に至っています。

本尊やお唱えは共通ですが、仏壇の荘厳の仕方や作法に若干の違いがあります。
お仏壇が違うのは知っていたのですが、お焼香の仕方が違うことは知りませんでした(@_@)
お西さんは抹香をつまんで香炉に入れるとき目の高さぐらいまでに持ち上げずに1回、お東さんは2回と決められているそうです。
これは覚えておいたほうがいいかもです。

 

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