まだら白にゃんこ
実は、もう一匹紹介したいにゃんこがおりまする。
あっしには、いろいろな諸事情がございまして、別宅がございます。
そこにいるのが、もももちです。 おんたにゃんこで、以前は外猫でもあったのですが、大手術がありまして、今では家猫になってます。
ただ、外を知ってるにゃんこはくろろ同様、脱走を試みます。
数回、成功したこともあり、 脱走後は、出たくて出たくて、たまらないらしく、 怪獣のように鳴き続けます。
獲物
外見は、ちょいと足が短めで今流行りのマンチカンに似ております。(足が短いとこだけ…)体もデカくお腹のとこがタプタプしてます。
おっとりとした風貌ではありますが、そこはやはり猫!外に出かけていた時は、セミやらネズミやらコウモリやらを収集しておりました。
ご主人に「見て!見て!」と捕まえてくるのはいいんですが、持ってこられた方は、たまったもんじゃない!
小部屋の片隅にこっそりと持ち込み、そこでひとしきり、遊んだ後で喰う!
その後は、悲惨な大掃除が待っているのでありました。
その小部屋に直行する時は、何かを銜えてきた時で、直行の時は、こちらも大惨事を免れるために必死です。
あまり、見たくはないのですが、なんとか取り上げて、外にポイッ!もももちは、「アレ?どこ行った?」と探しまくっていますが、そこは知らんぷりしてやり過ごします。
セミの時は、大変でした。コウモリとネズミの時は、随分、弱っていたようなので、問題なかったんですが、セミの時は…逃げまくるセミとの闘いでした。
もう、家猫になったので、そんなこともなくなりましたが…。
旅行
もももちとは、いろんなとこへ一緒に旅行に行きました。
北海道、東北、中部、関西、山陰、四国…九州だけは、行けてないな…。
一緒と言っても、あやつは車で騒いでるだけで、最初の時は、こっちが気が狂いそうになるぐらい大鳴きして、怪獣を伴っての旅行になった記憶があります。
そして、帰ってくると必ず、声がかれてます。何度目かには、諦めたのか鳴かなくなり、ぐぅぐぅ寝てばかり…。「生きてる?」って、心配になったこともあったぐらいで…。
こんなにゃんこでは、ありますが、人見知りをしないのが、いいとこで、たまに行くあっしにも、甘えてくれるとこが、可愛くて仕方ないのでありました。